後期研修医ブログ

マイアミに留学

暑い日が続いているようですが、みなさん体調を崩されていないでしょうか。
私は、現在日本よりももっともーっと暑いアメリカのフロリダ州マイアミに留学させてもらっています。今年の4月からこちらに来ましたが、そのときもすでに充分暑かったのに、夏になってからは朝も昼も夜も30℃以上とうだるような暑さになってしまいました。気温だけなら東京の夏と同じくらいなのですが、なにせ南国の日射しが半端なく、生活しているだけでどんどん日焼けしています。
そんな南国での留学生活ですが、なかなか刺激的な日々を送っています。マイアミ大学に付属する病院の精神科で勉強させてもらっているのですが、私の希望もあって、最初は急性期病棟で勉強させてもらうことになりました。もちろん私はアメリカの医師免許を持っていないので、留学する前はこちらの医師同伴での診察になるような話だったのですが、いざ始まってみると「じゃあ、あなたはこの人とこの人の担当ね。診察して、カルテまとめて、家族にも電話してね。」といった感じで、完全に一人でやることになっていました。「こちらの患者さんを一人で診察できる!」という嬉しさもありましたが、なにせ英語で診察するのもカルテをまとめるのも初めてです。留学前にあわてて英語の医学用語、精神科の専門用語を勉強しましたが、もちろん足りるわけもなく「日本語なら書けるのに…!」と何度も思いながら、亀のようなスピードでカルテをまとめています。またマイアミはその地理から中米、南米出身の人が多く住んでいるため、英語と同じくらいスペイン語が公用語となっています。そのため、患者さんもその家族もスペイン語しか話せません…という人も少なくなく、家族に電話したものの挨拶しかできない…といったことも多々あって落ち込むこともあります。
いずれにしても、こちらの病院に留学する機会を頂いて、他国の患者さんの診察、こちらの医師の診察や治療のやり方などをみることが出来て、とにかく勉強になる日々を送っています。
留学をする、しないに関わらず、色々な勉強の仕方を選ぶことができる病院です。こんなことをしてみたい、こんなことを勉強したい…等、希望がある先生も一度、見学もかねて御相談に来て頂ければと思います。
興味がある方がいるのかどうかわかりませんが、またマイアミより書かせて頂こうと思います…。