後期研修医ブログ

平成26年度、本日よりスタート!

研修医ブログ読者の皆さま、御無沙汰しております。当ブログは当院の北杜夫とも噂される、文才にあふれた小児科出身の某A先生の洒脱なエッセイが続きましたが、私は約1年ぶりのブログ参加になります。自称名うての遅筆家にて投稿が遅くなりましたこと、つくづくお詫び申し上げます。
 本日4月1日、平成26年度の圭泉会病院グループ約60名の新入職員の入社式が病院2号館2F多目的室にて午前9時より挙行され、直江理事長の挨拶、訓辞のあと直属所属長よりひとりずつ氏名と役職が紹介されました。例年のことながら、新人さんの緊張感にあふれつつつも、フレッシュで意欲に満ちた、引き締まった笑顔は見ていてとても気持ちの良いものです。患者さんに奉仕する仕事に誇りとやりがいを早く感じて、職場に慣れていってほしものですね。
ちなみに私も平成26年は節目の年となりました。それは研修医としてスタートして以来の懸案であった、精神保健指定医の資格取得を、平成26年1月に、理事長ほか病院の先輩諸先生方の御指導のおかげで達成でき、そのことで精神科救急病院の役割と意義を再認識できた事によるためです。
 A先生同様、私も小児科経由の精神科研修医でしたが、しばらく実臨床を離れて検診業務をしていた時期もあったため、当院で研修を始めた約4年前は指定医取得なぞ夢のまた夢の先、まずは如何に臨床のカンを取り戻すか、患者さんとのコミュニケーションをどうするかでめまぐるしい日々が続きました。しかし、先輩の先生方からは頃合いを見て、いいタイミングで症例指導をしていただいたので、無精者の私でもそれなりにレポート症例が約3年の間に積み上がり、昨年6月に1度のレポート提出で指定医資格を取得できました。
 当院で研修していて感じたことは、指定医取得のための研修病院に必要な条件として、(あくまでも私個人の意見です)1)措置、器質、症状精神病や思春期を含め、多くの症例をオールラウンドに主治医として経験できること、2)研修医指導のオーベンの先輩医師が複数いて、常に気軽に細やかにアドバイスを受けられる態勢が整っていること、3)最近合格した指定医の先生からのレポート添削指導を常時受けられること、の3点が必須ではないでしょうか。そして、私のように他科出身の研修医でも分け隔てなく指導してもらえる心理的なバックアップにより、特に不安を抱くことなく指定医合格発表を待つことが出来ました。
 平成4月1日より、精神保健福祉法改正にて保護者制度の廃止等にて、今後指定医取得を巡るレポートの条件も変更が予想され、それに関しての情報も少しづつ入ってきてはいます。ただレポート作成に求められる要件の大勢は変わらないともいえるので、やはり従前通りの準備、用意ができれば案ずるより産むが易し、十分なんとかなると思います。
 閑話休題、ここで重要なお知らせです。
 第22回日本精神科救急学会学術総会が、ここ旭川の地で、今年の9月5日(金)、6日(土)直江理事長を大会長として開催されます。今回は「医療計画と精神科救急」をメインテーマに「精神保健福祉法の改正と精神科救急」など6つのシンポジウムと、教育研修コースの開催、市民を対象とする公開講座が予定されています。詳細は今後学会webに順次アップされますので、お時間のあるかたはどうぞ御参照願います。皆様方の多くのご参加を理事長はじめ病院職員一同「おもてなし」の心でお待ちしております。!!!