後期研修医ブログ

夏到来!

早いもので入職して1年4ヶ月過ぎました。
 旭川にもだいぶ慣れてきて、最近はナビを使わずにどこでも車で行けるようになって来ました。旭川や周辺の観光スポットとして有名な所を少しずつ制覇し、最近はグルメにもはまっております。あまり食べすぎは禁物ですが…。
 私も旭川に来て初めて美瑛、富良野に行ってきました。ラベンダーはあまりにも有名ですが、他にも色んな花が植えられており、非常にきれいでした。また、旭川の周りには温泉もあります。たまには、休みの日に1泊で泊まり、仕事の疲れを癒すには最高だと思います。
 また、圭泉会病院の近くには、旭山動物園、旭川ラーメン村などがありますので、病院見学に来られた際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 今日は最近読んでいた本の内容の一部について御紹介したいと思います。そこには、精神医学の本の読み方、精神科臨床の学び方、精神科のカルテの書き方等について記載されていました。精神科の疾患に関する本はよく読みますが、このような内容の本を読む機会はあまりなかったのでとても新鮮でした。
 入職した当初は精神医学についてまだ殆ど知識も経験もない状態でしたので、これからどうやって勉強していこうか非常に悩みました。最初のうちは、かなり分厚い精神医学の教科書を読んでいたのですが、なかなか頭に入ってきません。途中で挫折してしまいました(笑)。今では読みやすい本を中心に選んで勉強しています。
 またこの本の中には・・・
 「どうか精神医学を完全に理解しようと思わないでください。それはあまりにアンビシャスすぎます。無理です。一生かかっても理解できないだろうし、理解したころには、皆さんの人生は終わりに近づいているでしょう」「つまり、精神医学そのものを理解するのは難しいことですが、目の前の患者さんを理解しようと懸命に努力しないといけない。」精神科医にとって偉大な教師である中井久夫氏は「精神科医は何よりも患者さんとの相互作用によってつくられる」と述べられております。・・・
 と書かれておりました。
 先日、精神医学懇話会が開催され、笠原嘉先生の御講演を拝聴することが出来ました。笠原先生も、最近の精神科医は病気ばかりを見る傾向にあるが、ほんの少しその奥にある「人間」というものを診て欲しいとおっしゃっておられました。
 医師にとって経験は非常に大切だと思います。教科書では得られないものがたくさんあります。当院での研修では、非常に多数の症例を経験することが出来ます。行き詰まってしまう症例も多くありますが、豊富な経験を持つ指導医の先生方のアドバイスを丁寧に受けることができます。もちろん、その他の勉強法等についても色々教えて頂けます。
 当院の研修環境は非常によく、とても働きやすい職場です。
 是非私たちの病院で一緒に研修をしてみませんか?