入院(各病棟のご案内)

入院(各病棟のご案内)

療養中の患者さんが安心して治療できるように 病院スタッフ一同、最善のケアをめざしています。

特殊疾患病棟

1号館 / 1階病棟

長期にわたり療養が必要な患者さんや身体合併症を有する患者さんの治療・看護を行う病棟です。身体症状の回復と日常生活の援助を主に行い、患者さんが安全に過ごせまた、残存機能の向上に向けた支援を行います。

2号館 / 1階病棟

長期にわたり患者さんの服薬治療・生活技能訓練・作業療法など各種治療を行う病棟です。食事介助・保清・排泄等の日常生活援助を通し、患者さん一人ひとりに合わせて生活の支援を致します。また、患者さんが楽しんで過ごしていけるように年間を通して各種イベントを企画・実施しています。

3号館 / 4階病棟

認知症患者さんの看護を行う病棟です。服薬治療と生活技能訓練、回想療法、作業療法を行っています。患者さんの状態に合わせて、周辺症状の軽快と残存機能の維持向上を目的にお手伝いしています。専属の作業療法士が病棟レクリェーションやグループ外出など、患者さんが楽しめる企画を実践しています。

精神科治療・ケア病棟

3号館 / 5階病棟

閉鎖環境の中で生活リハビリを中心とした看護を行う病棟です。各種療法を行い、患者さんの状態に合わせて生活リズムの調整もしています。社会とふれあう機会を持つため、グループ外出や各種イベントに参加。平成23年度より病棟内に児童・思春期対応病床を14床(男女各7床)整備し稼働しています。

精神科救急急性期医療入院料病棟

1号館 / 2階病棟

5号館 / 2階病棟

精神科救急の入院対応をしている病棟です。精神科の各種治療に加え、麻酔管理の無痙攣療法設備が整っています。患者さんのプライバシー保護を大切にしているため、最良の環境で治療を受けてもらうためにも、多くの個室を用意しています。早期の退院をめざして、疾患教育も積極的に行っています。

精神科回復期治療病棟

3号館 / 6階病棟

患者さんの中間施設への入所・家庭復帰・社会復帰をお手伝いする病棟です。服薬治療とともに、生活技能訓練、集団療法、作業療法など各種治療を行っています。病棟専従の作業療法士が病棟作業療法、グループ外出、各種イベントを企画・実践していきます。患者さん一人ひとりの退院後の生活に合わせて、生活の支援をさせていただきます。

検査

入院中は、患者さんの経過観察等のためにさまざまな検査をしています。内視鏡検査、大腸カメラ・胃カメラ検査、腹部超音波検査(腹部エコー)、心電図検査、ホルター心電図、レントゲン検査、採血・採尿検査、骨密度測定、MRI検査、CT検査など、必要に応じて適宜検査します。また、予防接種(インフルエンザ、肺炎球菌ワクチン等)も行っています。なお、曜日によって検査項目が異なる可能性がありますのでご了承ください。

面会

面会時間は原則として、午前9時から午後7時までになります。特段の事情がある場合には、多少変更することもできますので、必ず所定の面会手続きをしてください。ただし、症状によっては面会の制限、治療によっては飲食の制限がありますのでご理解ください。担当医との面談を希望される方は、お申し出に応じて調整します。なお、曜日や時間帯によって出入りできる場所が異なりますので、詳しくは病院スタッフにお問い合わせください。

※令和2年7月よりオンライン面会を開始しました。感染症発症状況により、オンライン面会の調整をさせて頂いております。

電子カルテ

平成27年5月より、精神科に特化した電子カルテを導入しました。これにより患者さん一人ひとりの医療情報を各部門のスタッフが同時に情報共有できるようになり、連携がスムーズになりました。また、外来の会計待ち時間が30分から5分と大幅に短縮しましたので、患者さんの負担も軽減。ベッドサイドケアの時間が増え、チーム医療の質向上につながっています。なお、プライバシー保護を重視し、万全のセキュリティ体制を整えています。